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周遊券+公共の宿(昔)→格安パックプラン(現在)

国鉄時代、「ディスカバージャパン」に代表される、鉄道利用促進のためのキャンペーンの一環として登場したのが「ワイド周遊券」「ミニ周遊券」でした。若者を中心に、鉄道を使った安上がりな旅といえば、一枚の周遊券を持ってユースホステルなどの公共の宿を泊まり歩く、というのが浸透していました。


しかし、その頃から30年以上の月日が流れ、旅行を取り巻く環境は大きく様変わりしています。
当時、格安宿泊施設ともてはやされた公共の宿は、廉価で質の高いビジネスホテルなどと比較しても、割安とはいえなくなっています。
同様に、「周遊きっぷ」と名を変えたかつての周遊券は、今や格安きっぷとはいえません。


JRが国鉄時代には、事業の枠は鉄道による輸送のみに制限されていましたが、民営化後は旅行業を営むことが可能になりました。つまり、正規の運賃にこだわることなく、鉄道と旅館・ホテルなどの宿泊施設、各施設の入場券を組み合わせたパッケージツアーの企画販売ができるように変わったのです。
ですから、航空機やバスとの競合が激しい区間ほど、こういった商品が充実しています。

また、航空機とタイアップして、かつての周遊券の役割を担うきっぷも登場しました。
たとえば、JR九州が発売する、「九州フリーきっぷ」は、「航空機+宿泊」のセットプラン利用時のみの発売という規定です。
つまり、九州往復の正規のきっぷを持っているだけでは買えない、のです。
このパスは、エリアによっては、一日あたりのねだんが「青春18きっぷ」よりも安いものもあります。しかも特急の自由席に追加料金なしで乗れて、です。


このように、「鉄道でおトクな旅に出るなら、『みどりの窓口』でなく『旅行センター』へ」と時代は変わっています。
東京からの大阪旅行で一例を挙げましたが、往復交通費の価格の目安は、この種のプランだと、正規のきっぷの30パーセント引程度の割引になっています。これが、岡山・広島方面になると40パーセントを超えるものもあります。

対して、窓口で買える「回数券」はわずか数パーセント程度、「EX-IC」では6パーセント程度、「ひかり早得きっぷ」でも12~13パーセント程度の割引に過ぎません。
本当におトクな旅をしたいのなら、旅行社のセットプランを使いましょう。


この種のプランは、新幹線だけでなく、在来線の特急や夜行列車を組み込んだものもたくさんあります。中には、「サンライズ」や「北斗星」、「トワイライトエクスプレス」などの人気列車が対象になったものも用意されています。

次回からしばらく、それらをご紹介してまいりましょう。
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鉄道旅行なび

Author:鉄道旅行なび
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